R7 第56回卒業証書授与式
令和7年度 第56回卒業証書授与式が行われました。天気予報では昼前から雨。そういえば修学旅行でも最終日の帰りに雨に遭った学年。最後まで天気が持つか心配されましたが、そこは素直でパワフルな卒業生の日頃の行いの良さから、最後まで雨は降りませんでした。思い出深い学び舎を後にする卒業生に後輩から、お世話になった方々からはなむけの言葉がたくさん寄せられています。



いよいよ卒業の日がやってきました。



卒業証書授与では、一人ひとりに声かけをしながら渡しました。ニコッと笑顔を返してくる生徒、緊張した面持ちでうなずく生徒、それぞれ卒業生の個性が表れていました。校長式辞では「人は食べたもので体がつくられる。聞いた言葉で心がつくられる。そして発した言葉で未来がつくられる。」という言葉を引用し、自分を信じて前向きな言葉を発しながら素敵な未来をつかんでほしい、という話をしました。続いて、教育委員会告示で村上教育委員がはなむけの言葉をくださいました。



藤田PTA会長が卒業生に向けて来賓祝辞を伝えた次は在校生送辞。生徒会長の東さんが「先輩方のリーダーシップに圧倒され、『野津中の誇り』を感じた。行事で仲間と協力する姿に頼もしさを感じた。ここ野津中学校の伝統のたすきをしっかりと受け取り、よりよい学校をつくっていくことを約束する。」という内容を伝えました。
卒業生答辞では前生徒会長の芦刈さんが「1年次は様々な行事がコロナ禍前に戻り、これまでを取り返すかのように仲間とともに行事をつくり、成長した。2年次は先輩として後輩の手本となりながら、行事では次は何が必要かを考え、周りを見ながら主体的に行動するようになった。3年次は一から行事をつくりあげる立場として、また受験生としてすべてに『最後の』がつく行事や学習に全力で取り組んだ。担任の先生には感謝を言い尽くせない。家族にも支えてもらい、地域にも育てられた。これからの道のりに困難や壁があっても、野津中で培ったチャレンジ精神と仲間の絆で諦めずに頑張っていく。」と述べました。



そして式は進み、校歌を歌って閉式。その後、保護者代表の吉良さんが心温まる言葉を卒業生にかけ、教職員にもあまりある御礼の言葉をいただきました。



式が終わり、最後に披露した卒業生合唱。文化祭の「群青」の素晴らしさは以前学校便りでお伝えしたとおりで、この50名が織りなす合唱は唯一無二のものがあります。今回選曲したのは「あなたへ~旅立ちに寄せるメッセージ」。「愛と涙 あなたの手のぬくもり 人生という名の迷路の果てに 信じ合えることの喜びと 悲しみを知った分 優しくなれる」青春の葛藤と未来への希望を巧みな言葉で編んでいるこの曲は筆者は元々大好きでした。それが、今回もっと好きになりました。合唱前の野間さんと高谷さんによる曲紹介では、台本にないサプライズとして、3年部の先生一人ひとりへの御礼のメッセージが伝えられました。そして指揮の伊東君がみんなの息を一つにし、伴奏の神野さんが卒業生の中学校生活最後の晴れ舞台へと誘いました。表情豊かな歌声とハーモニーは会場中の全員の心に残ったことでしょう。素晴らしい合唱でした。





