
学校からのお知らせ

3月23日(木)6限に長中体育館にて、1年生は、進路学習・職業人講話「先輩に学ぶ」を開催しました。
ゲストティーチャーは、長浦善満さん。校長の高校時代の同級生で、長洲生まれの長洲育ち、長洲中学校の大先輩です。
大学卒業後、漁業関係の商社マンとして、北米各国に単身飛び込み、現地に住み込み、現地の人々と交流を深め、数々の
商契約を結んできた。現在は、故郷長洲に戻り、江戸時代から続く家業である株式会社「長浦製網所」の代表役員として
日本各地、世界各国を飛び回っている現役職業人です。
1時間の講話でしたが、生徒は真剣に聴き入っていました。「うちの会社の漁網は、日本のみならず、外国でも愛され、実際の
漁業で大活躍しているんだよ。」(テレビ番組で紹介された)「若い頃、いつか日本から飛び出して外国で活躍することを夢見ていた。」
「みんなは、勉強好きか?おじさんの、小学校の頃の成績は褒められたもんではないよ。でも新しいことを知る勉強は好きだった。」
「おじさんは、英語が話せない状態で外国に飛び込んだんだ。色々失敗はしたし、苦労も多かった。でも踏み出したから今がある。今では
英語で外国の人と渡り合っているよ。」
人間味あふれる語りで、長中の1年生に多くの大切な事を伝えてくれました。
お忙しい中、長中生のためにご尽力いただいた長浦さんには感謝の思いでいっぱいです。
まだまだ引き出しの中には、多くのわくわくするような話題が詰まっていそうなのでまたの機会に
長中の後輩のために一肌脱いでいただきたいなと考えてしまいます。
以下は、本日の学習の様子です。