1年教育合宿(11/19,20)
11月19(水),20日(木)の一泊二日で、1年生が香々地青少年の家で教育合宿を行いました。本校1年生にとって、この教育合宿は学校の教育活動の大きな柱の一つです。日常生活を離れ、なかまと協力し、共に学び、共に生活する中で、一人ひとりがかけがえのない経験を積み重ね、大きく成長していくための大切な機会です。
「『信頼+第一』~自分から動く、きまりを守る、認め合う~」のテーマで臨んだこの教育合宿は、生徒たちにとって、普段の学校生活では得られない貴重な体験活動の連続で、とても充実した時間を過ごすことができました。
初日の19日(水)午前中は、香々地青少年の家に到着後、程なくして、長崎鼻ハイキング(往復8km)に出かけました。つどいの広場でのなかまづくりゲーム「じゃんけん列車」はとても盛り上がりました。いい汗をかいた後に海、山に囲まれた最高のロケーションでみんなと食べたお弁当は「美味しかった!」ようです。午後は、14:00過ぎから野外炊飯に取りかかりました。夕食のメニューは、「なかまと作るカレーライス」です。なかまと力を合わせて作ったカレーライスは、忘れ得ぬ格別の味だったようです。「同じ釜の飯」を喰らったなかまの絆はグッと深まりました。所員の方による厳格な鍋等調理器具磨きチェックで「OK!」が出た時には、グループ全員で歓声を上げてよろこび合いました。夜の「学年タイム」では、なかまづくりの活動(レク)を自分たちでアイデアを出して実行し、学年全体が盛り上がる時間を創り出すことができました。
二日目となる20日(木)は、プラネタリウムで「日本の四季」や「天体や星座」の世界に浸れる非日常の時間を過ごしました。最後の活動となる所内オリエンテーリングでは、班員全員がまとまって相談しながらチェックポイントを1つずつクリアしていく様子が見られました。そのチームワークを見ていると、この教育合宿の取組は、目標達成に近づくことができたように感じました。
この教育合宿を通じて、なかまと交流し、チームワーク(互いのよいところを認め合い、なかまと力を合わせること)の大切さや自分たちの活動を自主的に行えるようになる楽しさ等を学ぶことができました。そして、自然の中でなかまと協力して何かを成し遂げる「よろこび」、集団生活を通して生まれる「絆」、そして何よりも自分自身が「成長」できたことを実感できたと思います。教育合宿で得た学びを、今後の学校生活や日常生活に活かして更なる成長につなげてくれることを期待しています。



































