令和７年度 第２回 人権集会(11/14)

　１１月１４日（金）４～６校時、本校体育館にて第２回人権集会を行いました。
　７月実施の第１回人権集会の時に全校の前で発表した各クラスの学級決議。１０月下旬から各クラスで、これまでの軌跡を振り返って「学級の現在地」を見つめ、目指すべきゴールを皆で共有するために学級決議の中間総括を行ってきました。また、一人ひとりが自らを振り返り、抱える思いや悩みと向き合いながら、それを班学習等でなかまに伝え合うことを大切に取り組んできました。
　４校時は、集会の冒頭に北中人権実行委員が、「北中人権宣言」を群読で力強く発表しました。次いで、人権実行委員長から「今回の人権集会では、共通議題や個人意見を踏まえ、自分ならどうするかを考え、一人ひとりが自分の言葉で自分の考えを持つ機会にしてほしいです。心を込めてこの時間を大切にしていきましょう」と挨拶がありました。その後に、各クラスの学級決議の中間総括の発表が行われました。これまでの取り組みを通して成長したこと、課題・改善点や今後の方向性等をなかまと発表する姿は凛としていて、それぞれの学級のカラーが出ていました。続いて、学習会からの発表があり、「ささえる　～人を思いやり、自分たちの誇りを守る～」というテーマで創った旗が披露されました。
　午後は、「人の気持ちを考えるとはどういうことなのか」という共通議題のテーマで、個人意見を発表しました。そして、それに対する返しの意見を多くの生徒が発表しました。そこには、それぞれの考えや思いに寄り添い、真剣に向き合い、認め合う姿がありました。
　一人の問題をみんなの問題にできる「人権を大切にする北中生」は、本物のなかまづくりを追求していきます。今、ここから。