HOME > 学校経営 > 令和3年度 竹田南部中学校の学校経営について

学校経営

令和3年度 竹田南部中学校の学校経営について
2021年04月08日

学校スローガン「語ろう、今を! 語ろう、未来を!」

 本校は、平成17年に旧南生中学校と旧祖峰中学校を統合して創立された若い学校です。旧南生中校訓「自学自修」、旧祖峰中校訓「勇者はおそれる」を学校経営に生かしながら、創立以来「新たな校風・伝統を築き、常に本校から新しい風を吹かせていこう」を合言葉に、生徒・教職員・家庭・地域が一体となって学校づくりに励んできました。

 また、昨年度は新型コロナウィルス感染拡大防止の対応に苦慮しながらも、自ら学び、認め合う授業づくりによって主体的・対話的で深い学びの実現を図ってきました。また大分県教育センターの研究協力校として短時間の「人間関係づくりプログラム」の組織的な実践によって、温かく思いやりのある人間関係づくりに取り組んできました。

 そうした取組の成果を確かめるために、年度末に生徒の実態を全教員で振り返ったところ、「生徒による自治意識の高さ」「生徒が一生懸命に取り組む雰囲気が醸成されている」などの長所があげられました。一方、いくつかの課題も明らかになりました。

 そこで今年度は、学校で学ぶことと社会との接続を意識し、一人一人の社会的・職業的自立に向けて必要な基盤となる資質・能力を育み、キャリア発達を促すキャリア教育を中核に置いて、これまでの学力・体力向上に関わる教職員の研究や合唱と駅伝の伝統、生徒が取り組む様々な活動(黙々創自、爽やか挨拶、仲間づくり等)を伸展させながら、「語ろう、今を! 語ろう、未来を!」をスローガンに、全教職員が一丸となって学校教育目標の達成を目指したいと考えます。

校訓 「共感・創造」

(1) 相手に寄り添い、相手の考えを理解することは、自らの考えを広げることでもある。一人一人の生徒が自他を大切にし、共に問題解決に向かうことができるよう、共感的な教育活動を進める。
(2) 真剣に勉強や運動に挑戦した時、人は創造的になる。全ての生徒たちが未来を切り拓く力と意欲を身につけることができるよう、創造的な教育活動を進める。

学校教育目標  「豊かな人間性と資質・能力を備え、夢に挑戦し続ける生徒の育成」

【育成を目指す資質・能力】自己管理能力、人間関係形成能力、キャリアプランニング能力

(1) 目指す教師職員像

  • 生徒と共に汗を流し、生徒に寄り添い、生徒にとって「生き方の目標」となる教職員
  • 目標達成を目指し、組織の一員として協働する教職員
  •  最新の教育的知見を積極的に取り入れ、学び続ける教職員

(2)目指す生徒像

  • 基礎・基本を備えた生徒
  • 課題解決のためによりよい方略を考え、実践する生徒
  • 自己を見つめ、自分のあり方・生き方を創り出す生徒

(3)目指す学校像

  • 美しい学校
  • 活気ある学校
  • 誇れる学校
  • 地域に愛される学校

学校経営方針   

  • 生徒と共に汗を流し、共に感動を味わえるよう、工夫を凝らした教育活動に取り組む。
  • 学習指導要領の具現化を目指し、カリキュラム・マネジメントを積極的に推進する。
  • 一貫性のある活気あふれる学校づくりを目指し、学年・分掌が機能的・能動的な組織となるよう全職員で協働する。
  • 教職員一人一人が、新たな時代にふさわしい資質・能力を備える必要性を理解し、積極的に研修に努めると共に、校内研修の効果的な推進に努める。

本年度の重点目標

  • 基礎・基本を備えた生徒の育成
  • 課題解決のために、よりよい方略を考え、実践する生徒の育成
  • 自己を見つめ、自分の在り方・生き方を創り出す生徒の育成
  • 業務改善と意識改革の推進(働き方改革の推進)

各学年の経営方針

令和3年度学校経営構想 → R03_学校経営構想図.pdf