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学校からのお知らせ

「学校の新しい生活様式」の改訂について
2020年09月01日

 本年5月の緊急事態宣言の全国的な解除を受け、各地区で学校教育活動が再開されましたが、それに伴って学校関係者の感染事例も見られるようになりました。

 そこで文部科学省では各地の感染事例について集計・分析を行うとともに、感染の広がり状況も踏まえて、今後求められる対策等についてとりまとめるとともに、8月6日付けで「学校の新しい生活様式Ver.3」を発表しました。これまでの「学校の新しい生活様式」から訂正された主な箇所は以下の通りです。

1 学校の清掃、消毒に関する新たな内容を追加

・ 通常の清掃活動の中にポイントを絞って消毒の効果を取り入れる考え方を提示。発達段階に応じて児童生徒がこれらの作業を行ってもよいこと、スクールサポートスタッフなど、地域の協力を得ることなどについても記載。

〔清掃・消毒内容〕

○床は通常の清掃活動の範囲で対応

○机・椅子の特別な消毒は不要、必要に応じて家庭用洗剤等を用いて拭き掃除

○大勢がよく手を触れる場所(ドアノブ、手すり、スイッチなど)は一日一回、消毒を行う。(家庭用洗剤等を用いた拭き掃除で代替可能) など

・上記に加えて特別な消毒作業は基本的には不要であること、その上で消毒作業を実施する場合は外部人材を活用することや、過度な消毒とならないよう配慮等について記載。

 

2 気温・湿度や暑さ指数が高い日のマスクの取扱いの記載を充実

・マスクは身体的距離が十分とれない場合には着用すべきとする。

・気温・湿度や暑さ指数が高い日にはマスクを外す。

・登下校時も同様に気温・湿度や暑さ指数が高い日にはマスクを外す。(自分で判断が難しい子供へは積極的に声かけをするなど指導)

*マスクを外す場合は、人と十分な距離を確保する、会話を控えることについても記載

 

3 臨時休業の判断について考え方や参考事例を追記

・臨時休業は濃厚接触者の特定や検査実施に必要な日数等で足り、現在は1~3日の臨時休業後の学校再開が一般的である旨を、事例・データとともに紹介。

 今回の改訂に伴って、本校感染症対応マニュアルも改訂いたしました。→COVID-19本校マニュアルVer.3.pdf