３年ぶりに開催！親子討論会

　新型コロナ禍によって３年間実施できなかった「親子討論会」が、７月７日（金）に開催されました。これは本校PTA活動の一環として、子供と保護者が同じテーマについてじっくりと話し合い、互いの考え方を理解したり、考えを広げたり深めたりすることを目的に行っています。直入中学校にしかない独特な取組であり、本校の進めるキャリア教育の視点からも素晴らしい機会でもあります。

　話し合いは学年を混ぜた生徒４～５人に対して保護者が２～３人入った１１のグループで行いました。（親子で同じグループにならないようにしています）今年のテーマは「夢」。生徒は自分の夢について、保護者は自分が子供の頃の夢について、それぞれが話すことから始めました。また、保護者には今の職業に就くまでのことを話してもらい、夢をかなえるために何が大切なのかについて互いに語り合いました。今回の討論会を終えた生徒の感想には「親たちがどうやって今の職業に就いたのかがよく分かった」「将来について親としっかりと話したい」「勉強を大切にして（夢を）あきらめずに努力を続けたい」「どんな大人になりたいかをよく考えたい」などが多く、自分の将来について改めて考える機会となったようです。

車座になって生徒と保護者が「夢」について話し合いました。