いじめ問題について弁護士のお話を聞きました
6月5日(月)、全校生徒を対象に「いじめ防止のための法教育」を開催しました。現在、大分県ではスクールロイヤー制度を導入しており、今回はその活用の一環として、生徒たちにいじめ問題について法律家の立場から講話をしてもらい、しっかりと考えてもらおうと開催したものです。
今回の講師は、竹田市で法律事務所を開いておられる弁護士の利光宏司さんです。まず、弁護士という仕事について説明され、いじめとは何か、いじめの構造はどうなっているかなどについてお話しされました。また、悩んだときには大人を信用して打ち明けてほしいと訴えていました。利光弁護士はとても柔らかい語り口調でお話しされ、生徒たちはリラックスしながら参加することができました。講演の後には各学年の代表者から「いじめられている人がいたらまずは声掛けをすることが大事であることが分かった」などといった感想が述べられました。
この講演会で学んだことを生かして、道徳科等で学習を深めながらいじめ問題を自分事としてしっかりと考え、いじめのない学校をみんなで作っていきましょう。
※本校のいじめ防止対策基本方針はこちらのページにあります。