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「総合的な学習の時間」成果発表会(1月30日)

「総合的な学習の時間」成果発表会(1月30日)

1月30日(木)6限に「総合的な学習の時間」成果発表会を本校多目的ホールで行いました。今年度、総合的な学習の時間で、直入町・竹田市のことを中心に各学年テーマ・課題をもち学習してきました。その学習のまとめを保護者や地域の方々、そして学習にあたり協力していただいた方も招き発表会を開催しました。

【1年生】キリスト教八大布教地に関する研究
 4月の教育合宿で市内にあるキリシタン資料館を訪れ、後藤館長から話を伺い、直入町がキリスト教八大布教地であることを知りました。そこから、なぜ八大布教地となったのかという課題を設定し、現地調査や聞き取り調査、調べ学習を重ねていきました。自分たちの仮説から学習し分かったことを模造紙にまとめ、直入町の知られざる魅力を発表しました。

【2年生】郷土のパンフレット作成を通して
 職場体験学習のまとめをする中で、直入町で働く人の願いや思い、地域の課題に対して、自分たちにできることは何なのかをテーマに研究を行っていきました。地域を自分たちなりにPRできないかということで、パンフレットづくりに着手しました。作成したパンフレットを修学旅行先で配布する活動も行いました。しかし、そこからさらに「総合」の学習って何なのかを問い直し、自分磨きをしながら、パンフレットの改良を多くの方の力を借りながら進めていっている自分たちの成長を発表しました。この2年生の取り組みは、2月1日別府ビーコンで行われた”大分っ子「未来創造プロジェクト」”でも発表しました。

【3年生】未来への提言
 これまで1学期にSDGsに関する研究や職業講話、2学期初めには4グループに分かれ地域で農業体験を行いました。また、認知症サポート講座を行い少子高齢化が進む地域としてどう自分たちが関われるのかなどを考えました。これらの学習から、個人ごとにふるさと直入町の課題と未来をテーマに研究し、プレゼンにまとめていきました。当日は、午前中に学年の予選を行い、6限の全体の成果発表会では5人の代表が発表をしました。