思い出に残る修学旅行(小学部)
5月25~26日、子どもたちにとって小学部生活最大の行事である修学旅行を行いました。2日間とも旅行日和の天気に恵まれ、計画通りの活動ができました。
初日は長崎市を訪れ、昼食後に原爆資料館に行きました。ここではストーリー性のある展示で、被爆の惨状をはじめ、原爆が投下されるに至った経過、核兵器開発の歴史、平和希求などを自分の目で見て平和がどれほど大切か痛感しました。続いて原爆落下中心地・平和公園で戴星学園の代表として黙祷を捧げ恒久平和をみんなで誓いました。その後、出島(資料館)に路面電車で移動し、当時の「文化」と「貿易」の2つの視点から見学を行いました。そして長崎駅に移動して、博多に向かいました。
2日目は、キャリア教育の学習として「キッザニア福岡」に行き、様々な企業が出展し50を超えるパビリオンで好きな職業を体験しました。楽しみながら学ぶ中で得られる気づきが、「生きる力」を育むことができ将来の職業観に繋がることができたと感じました。
班行動では、時間を意識した行動が見られ、全員が早めに行動し、集合時間に遅れることがありませんでした。また、あいつさや話を聞く態度、公共交通機関でのマナー等が身に付いたと感じる場面が多々ありました。
心に残ったものは一人ひとり違ったかもしれませんが、級友と過ごした時間は全員にとって大切なものになったと思います。