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平和を願う日

 8月6日今年で80年を迎える「広島原爆の日」。本校においても登校日とし、全校生徒・教職員で平和について考える機会をもちました。

 昨日、佐伯市においてもこれまでの最高気温37.1℃を更新するような暑い日々が続いております。熱中症防止のため放送を使った平和集会を催しました。

 原爆が投下された8:15に黙とうを捧げ、その後、校長先生からのお話を聞いたり、原爆の惨禍や被爆し、白血病より亡くなった佐々木禎子さんについての動画を視聴したりしました。最後に平和集会実行委員による平和宣言が行われ、まずは「身近な平和」を守るためにできることからやっていこうをいう訴えがなされました。

 その後、担任による平和授業が行われ、真剣に平和について学ぶ生徒たちの姿が見られました。午前中の短い時間ではありましたが、「平和について考える」貴重な時間となりました。

 戦後80年になり、戦争を知る世代の方々がどんどん少なくなっていく中、多くの人の貴重な命が奪われた戦争の反省から学び、平和に向けて行動することはますます必要になっていきます。世界の情勢などにも興味をもち、苦しんでいる人々に心を寄せられる生徒達になってくれることを願っています。