3年2組社会科研究授業及び教職員全体研修会
10月23日(水)5限に3年2組で社会科公民の研究授業を実施しました。「どうすれば、国民の意見が反映される政治になるだろうか?」という単元を貫く学習課題に向かって、授業者の藤原先生と3年2組の生徒たちが学習活動を積み重ねてきた集大成として、本時は「よりよい政治の在り方について」多数決による小選挙区制の改革や国会運営の改革について様々な意見を出し合う授業でした。
3年2組の生徒たちが自分の考えを堂々と根拠をもとに発表し、質問や意見を出し合いながら考えを広げたり、深めたりする様子に終始とても感心させられました。
奇しくも今週末の10月27日(日)には衆議院選挙が行われますが、生徒たちの「選挙は人気投票になってはいけない」「どのような選挙にしたら、より民意が反映できるか」等の声や議論は、参観している教職員にとっても有権者として改めて考えさせられることが多くあり、あっという間に感じられる50分の授業でした。
3年2組の生徒たちが「よりよい政治」について共に力を合わせて考えていく姿を見て「このような若者がいれば、日本の未来は明るい!」と思わされました。この学習がきっと3年後の主権者として参加する投票活動にもつながっていくことでしょう。
生徒たちの活発な授業を参観後、教職員で研究協議をし、佐伯市教育委員会からお越しいただいた小野順三指導主事に助言いただき、教職員も多くを学ぶことができました。生徒たちの頑張りに、先生たちも「もっと良い授業をしていこう!」と決意を新たにした時間になりました!