3年 社会見学
9月7日(水)、3年生が椎茸を栽培している梨小地区へ社会見学に行きました。
ここで栽培されている椎茸は、乾燥させて『なしこ小町』として売られます。原木露地栽培をしている椎茸農家のおかあさん6名で栽培されています。栽培方法も工夫されており、放牧している牛が下草を食べ、その糞が肥料となり、すくすくと育ったクヌギが椎茸のゆりかごとなっているそうです。自然破壊をしない、生物の多様性を守るたべもの作りをされています。
子どもたちは、小野さんに牛の飼育の話、そして、椎茸の工夫した育て方の話を聞いて、さまざまな工夫や苦労があることを知り、しんけんにメモを取っていました。朝地の子どもたちは自然の中で育っているので、牛にもすぐに慣れ、椎茸にも親しみを感じながら見学を続けました。収穫の多い学習となったようです。