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8月6日「平和を願う日」

8月6日「平和を願う日」

8月6日に平和授業を行いました。初めに体育館で「広島平和記念式典」を視聴し、8時15分には全員で黙とうを捧げました。その後、各クラスで平和に関する学習を行い、核兵器の恐ろしさ、平和を守ろうとしている人たちの取り組みなどを学び、世界平和への思いを新たにしました。

79年前の8月6日8:15に広島に、8月9日11:02には長崎に原子爆弾が投下され、一瞬にして町が破壊され多くの方がなくなりました。これまでの原爆関連で命を落とされた人は約50万人にも上ります。このような惨禍が起きたにもかかわらず、世界では核兵器の開発競争が続けられ、現在でも戦略的な核弾頭は1万発あるとされています。この核開発競争以外にも「ロシアとウクライナ」の戦争、さらに「イスラエルとハマス」の戦争など各地で戦争が続き、この瞬間にも大切な命が奪われている現状です。被爆者の平均年齢が86歳となり、戦争の悲惨さ、核兵器の脅威を直接知る人々が減っています。私たちは三光中学校平和宣言で誓ったように、平和への祈りを捧げるとともに、再び戦争を起こさないよう、過去に学び、後世に伝え続けていかなければなりません。