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毎日美味しく学校給食をいただいています。
さかのぼること、1889(明治22)年、山形県鶴岡町(現・鶴岡市)の大督寺というお寺の中に建てられた私立忠愛小学校で、
生活が苦しい家庭の子どもに無償で昼食を用意したことが、日本における学校給食の起源と言われています。
その昼食は、大督寺の僧侶が一軒一軒家を回り、その家々でお経を唱えることでいただいたお米やお金で用意したものだったそうで、
途中、戦争による食料不足などを理由に中止せざるを得なくなったこともありましたが、
戦後、国民の要望が高まったことで再開されました。
その後、学校給食法が制定され法的に整備され、徐々に学校給食を取り巻く環境はさらに向上していきました。
人気のメニューもさまざまあり、少しずつ変化していきました。
その中でも、今も昔も変わらずに人気なのはなんと言っても「カレー」です(*^-^*)
今日は「カレーライスの日」というらしく、給食のメニューもカレーでした。
カレーはラーメンと並んで「日本人の国民食」と呼ばれるほど人気がある料理で、
小中学校の給食メニューの人気アンケートでも常に上位に挙げられているほどです。
日本で初めて「カレー」という料理の名を紹介したとされる書物は、
1860年(万延元年)に出版された福沢諭吉の『増訂華英通語』で、「Curry コルリ」という表記があります(^_^)/
本校の校区に幼少期お過ごした旧居もあり、馴染み深い先生です。
そんな昔に紹介をした人物が何を思い食したのか考えながら食べた今日の給食でした(^O^)
いつも栄養を考えて提供していただいている方々に感謝もしながらいただきました。
ありがとうございますm(_ _)m