体育の授業から
2012年から中学校では、義務教育での武道必修化がなされ、柔道、剣道、空手などの武道を学ぶことになりました。
もうおよそ10年ですから、最近の若いひとは何らか武道を必ず経験しているはずです。
そこで、本校は「剣道」を選択しての実施です。
そもそも体育では、実技を通して運動(スポーツ)に関わる文化を学んでいるのです。
どの競技をしても自分勝手に楽しめばいいというものではありません。
相手に敬意をはらってするというのは、ある意味当たり前ですが、
ルールの中で、みんなが楽しく学ぶものが保健体育なんだと思います。
特に「武道」というものは、そういうものが強い気もします。
体を動かすことが得意な人も苦手な人も一緒に「生涯スポーツ」として行うことも含んでいるのではないかとも感じています。
覗いた授業では、みんなが一所懸命に取り組んでいる姿が見られたことがうれしかったです(*^-^*)
また、苦手な人も挑戦していること、苦手な人に手をさしのばせることは、何事にもつながるものと確信しています。
城北中生はそうありたい!!