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不審者対策

6月の最終日30日です。

1年の半分という区切りの日を迎えました。

この日には、『夏越(なごし)の祓(はらえ)』という神事があるそうな…。

茅(ち)の輪をくぐって前半の厄をはらい、後半の無病息災を祈る神事です。

それはさておき、この日を迎えて「もう半分」と感じるか、「まだ半分」と感じるかは人それぞれです。

しかし、残りの半年を充実した毎日にしたいという気持ちは、同じではないでしょうか。

これを機に、お互いに一日一日を大切に過ごしていきたいものです。

さて、昨日のこと、避難訓練(不審者対策)を行いました。

中津警察署生活安全課の方に協力をしていただきながら、本格的に訓練を実施しました。

緊急事態が発生したときの安全な避難行動を理解してもらうことと、

適切かつ迅速な対応ができるように訓練をしました。

生徒を逃がした後に、先生方にも「さすまた」を使った訓練も実施しました。

 ※これは生徒たちは見ていませんが…

不審者が想定の行動をとらずに、涙ぐむ先生もいました。

何事も想定通りにはいきません、そのときに命を守ることが最優先です。

頭で理解していても、そのときになかなかうまく体は動かないものです。

だから、訓練が必要なのです。

今回は「学校内での不審者対応」でしたが、登下校時も対応があり、それも警察の方は講話していただきました。

時間にしてはとても短いのですが、とってもいい訓練になったと思います。