ハインリッヒの法則(*^-^*)
曇り空の朝でスタートした今日、
空が黒い雲に覆われ、小さな雨が降ったり、空がゴロゴロとなったり、
そして、雲が途切れてまた曇ったりしています。
まだ梅雨のまっただ中ですので、休み時間を教室で過ごすことも少なくありません。
元気な子どもたちは、エネルギーをもてあましたりもするのですが、
そこは危機管理能力を働かせて過ごさねばなりません。
廊下の掲示されている中にありました『ハインリッヒの法則』
ハインリッヒの法則とは、
「1件の重大事故の裏には29件の軽微な事故と300件の怪我に至らない事故がある」
というものです。
ハインリッヒの法則が示しているのは重大事故の背後には、
一定数の軽微な事故や「ヒヤリ・ハット」があるといわれています。
重大事故になるか「ヒヤリ・ハット」になるかは偶然であり、
サイコロを振って出た目が1だったか6だったかと同じという考え方です。
330面のサイコロのうち、1つの面が重大事故であり、29面が軽微な事故、残りの300面が「ヒヤリ・ハット」である
と想像してもらえばわかりやすいのかもしれませんね。
いずれにしても、学校に限らずあちらこちらで「ヒヤリ・ハット」する場面はあります。
そこで、そうなった原因を考え、大きな事故につながらないように気をつけたり、
予防策を講じたりできることが安全に過ごせることにつながるのだと思います。
特に、教室の中で外と同じように過ごすことは危険発生の確率はあがります。
それだけではありませんが、安心安全な学校をみんなでつくっていきましょう!!