人権学習
朝、少し曇っている時間があります。
風も午前中は少しだけ肌寒く感じるときがありました。
さて、金曜日の午後のことです。
本校1年生で、人権学習公開授業研究会を行いました。
県や市の教育委員会、他校からも参加していただきました。
学力向上には欠かせないものは「なかまづくり」です。
それは人権学習の中から身についたことが大きいと思います。
人を大切に思い尊敬する気持ちは、
差別のない社会づくりにおいて、何より大切なこと。
これが日々の生活のなかで、育まれることを望んでいます。
そういう気持ち・思い・願いが基盤にあるからこそ、学力の向上につながります。
学力にとって大事なことは、
「授業がわかること」
「自分を受けとめてくれる先生や地域の大人がいること」とともに、
「心を通わせることのできる友だちがいること」だと考えています。
人は、自分を受け止め、認め、寄り添い、ともに活動していく「なかま」の存在が必要です。
だからこそ、本校では「なかまづくり」の取組を始めたいのです。
子どもたち一人ひとりが自分を大切に思え、お互いの存在を実感し、違いを尊重できるようになり、
ともに達成感や連帯感を味わうことができる「なかまづくり」をめざしたいと思います。
そこで、1年生の授業に臨む姿を見てみると、とっても素晴らしかったです。
「聞いてもらえる」「知ってほしい」と思える集団であるのだと思います。
なかまづくりを基盤として、いろんなことを学ぶことでさらに発展・向上していきます。
我々、大人も子どもの純粋な気持ちから学ぶことも多くあります。
これからも、ともに学んでいきましょう!(^^)!