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ようやく秋めいてきたように感じ始めた今週です。
周りの景色も少しずつ秋へと移ろっていくのでしょうね(*^-^*)
景色に欠かせないのが空。
秋の空は高く澄んでいると思いませんか。
「天高く 馬肥ゆる秋」という言葉もありますが、空の高さは年中変わらないのでは?と思いますよね。
地上から見る空は、大気圏に差し込む太陽光の色と漂う雲によってつくられています。
その雲の高さは実は季節によって、雲の種類によって異なるのです。
秋は上空の高いところにできる雲が多く、青空が広く見えるので、空が高く感じるのだそうです。
少し詳しく言うと、この季節、日本上空の偏西風の影響で低気圧と高気圧が代わる代わるやってくるため、
数日単位で雨が降ったり晴れたりを繰り返すことも多いとも言わています。
この変わりやすい空模様は「秋の空は七たび半変わる」「うつろいやすい秋の空」と表現されます。
まだまだ夏の性質を持った空気も残っているため、一日の中でも天気が変わりやすい日が多く感じると思います。
「大気の状態が不安定」「ゲリラ雷雨の発生に注意」という予報をよく聞くようになるのも今の時期みたいです。
天気予報が当たった、外れた、と一喜一憂する季節ですが、
たまには空の表情を楽しみながら空模様を予想してみるのはいかがでしょうか。
秋に限らず、雲や空の様子が楽しめるようになるかもしれませんよ。
「うろこ雲」「いわし雲」「さば雲」「ひつじ雲」「すじ雲」などなど
秋にはいろんな雲の様子があり、その後の天気も分かるようです(^-^)v
そこで一句
「体育館 合唱響く 秋の空」