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「暑さ寒さも彼岸まで」

「暑さ寒さも彼岸まで」

日本の気候を表す慣用句に「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉があります。

これは「冬の寒さ(残寒)や夏の暑さ(残暑)は彼岸の頃まで続き、

彼岸を過ぎると和らぎ、凌ぎやすくなる」という意味です。

少しだけ暑さも和らいだとは思いますが、まだまだ暑い日が続いています。

今日は「お彼岸の入り」。

「彼岸花」が咲いているということは、もう秋の訪れがそこまで来ているということでもあります。

子どもたちを見習って元気に過ごしていきたいと思いますp(^_^)q

彼岸に由来する花として「ヒガンバナ(彼岸花)」があります。

道端や人里に近い川岸、田のあぜ道などに群生し、夏の終わりから秋にかけて咲いています

彼岸花は、「彼岸」=「あの世(死)」から不吉な言葉をイメージする場合もありますが、

別名「曼珠沙華(マンジュシャゲ)」とも言い、

学名の「Lycoris radiata(リコリス・ラジアータ)」から「リコリス」などの別名もあるようです。

ちなみに、「曼珠沙華」とはサンスクリット語で「天界に咲く花」「見る者の心を柔軟にする」という意味もあり、

「赤い花」「天上の花」として、めでたい兆しとされることもあります。

色も「赤」「白」「黄」などもあるようです。⇦ チューリップ?

♬ マンジュ-シャカ(曼珠沙華) 恋する女は
  マンジュ-シャカ(曼珠沙華) 罪作り
  白い花さえ 真紅(まっか)に染める   ♬ ⇦ 古いなぁ~ (>_<) 分かる人は分かるけど…

さてさて、「おはぎ」でも食べて、いやいやお供えして

お先祖様に感謝おしましょうかね(*^-^*)