6月は…
6月は「土砂災害防止月間」です。
(今日もそうですが)台風の影響で雨が降り続くと心配になります。
とかく人間は毎日平和に暮らしていると忘れがちになりますが、
数年前の災害を忘れてはいけません。
そんな6月に気をつけたい防災のキーワードは「浸水」です。
「洪水」「冠水」と微妙に違いますので知っておくとよいのかもしれません。
※「浸水」とは、ものが水にひたったり、水が入りこむこと
つまり浸水害とは、大雨によって河川や用水路や下水溝などがあふれ、
その水が住宅などに入り込んで、家や家財を破損させたり、人命を脅かしたりする災害
「洪水」は河川が増水・氾濫した状態のこと
「冠水」は田畑や道路が水につかった状態のこと
例えば、河川の「洪水」が発生し、道路が川の水につかれば「冠水」となり、住宅が川の水につかれば「浸水」となる
いずれにせよ、「梅雨前線による集中豪雨」が原因で、一定の場所で数時間にわたり強く降り続くと、
排水が追いつかずに浸水が起こりやすくなると言われています。
日頃から家の周りなどをよく見ておくとよいでしょうね。
「大雨注意報→大雨警報(土砂災害)→大雨警報(浸水害)→記録的短時間大雨情報」の順で
浸水害の危険度が高くなることも覚えておきたいものです。
さて、そんなこともあってか図書室にはこんな本の紹介もされていました。
雨が降り続くのであれば、心を落ち着かせて読書することもよいですよ(^_^)v