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防災訓練(DIG災害頭上訓練)

防災訓練(DIG災害頭上訓練)

玖珠町4地区防災士会連絡協議会、玖珠町防災アドバイザー会、
玖珠町4地区コミュニティ連合会、玖珠町民生児童委員協議会、
玖珠町役場 基地・防災対策課、社会教育課、学校支援地域本部、
玖珠町社会福祉協議会、大分県防災活動支援センターの皆様のご協力の下、

本校3年生が防災訓練を行いました。
防災士の方、約30人の方がお越しになり、生徒は住んでいる地域ごとに22班に分かれ、地図上でそれぞれの自宅の位置を確認した。
防災士の方にアドバイスを受けながら避難経路を考えながら、地域の危険箇所も学ぶことができました。

大分合同新聞 2023/09/20(水) 13:22.
「災害時の避難経路や地域の危険箇所を確認 くす星翔中で図上訓練」

防災訓練內容 : DIG(ディグ、災害図上訓練)

1.災害図上訓練(Disaster Imagination Game)とは、 大きな地図をみんなで囲み、災害をイメージして地域の課題を発見し、災害対応や事前の対策などを検討するための手法の一つです。

2. DIGの目的
 自分の命を守ることを意識しないで生活している中学生に対して、
 ○災害は突然(自然・人的)起こり、日常の生活が壊れること。
 ○防災の基本は、自分の命は自分で守ること、被害を最小限にすること。
ということをふまえて、自分の住んでいる地域の危険性が何かを把握し、何を判断 の基準にし、どのような行動をとればよいかを考えさせる。

3. 本訓練のねらい
 主目標:中学生たちにハザードマップの見方を修得させる。
 副目標:避難のタイミングと避難の方法について、DIGを通して学ぶ。(避難ルートを検討することで、地域の安全性を考える)

 また、ハザードマップの見方を勉強する事により、
 ①土砂災害警戒区域や浸水予想区域を視覚的に確認し、危険箇所等を知り、災 害に備える事を伝える (中学校卒業後、実家を離れ、遠方に居住する生徒たちに向け、居住地のハザ ードマップを確認することの大切さを伝える)
 ②ハザードマップでは確認できない、見えない危険箇所がある事を伝える。 (フィールドワークなどを通した現地確認の大切さ、 ハザードマップは人家周辺しか災害想定がされていないため、 過疎部においては通学路などに思わぬ危険が潜んでいるなど。)
 ③ハザードマップで確認できる「想定内」の災害と、ハザードマップで確認で きない「想定外」の災害に備えるため、自ら考え行動できる想像力を培わせる。