甲斐先生提案授業(3年1組社会)
今年度は教職員がお互いの授業を見合う取り組みを積極的に行っています。
甲斐先生(3年1組 社会)
1.課題を掴む(単元を貫く課題の予想を入れ、本時の自分の課題をいれる) :スプレッドシート
2.課題解決のために情報収集:紙ORスライド
・教科書p256,257からは必ず情報収集しよう(終われば別のページ、ネット検索OK)
・情報収集は自分の勉強になる。しっかりと頑張ろう
・情報収集は自分のためにしっかりまとめよう
3.まとめ:まとめスライド
・今回得た知識の整理をしよう
・自分が設定した課題の回答をまとめスライドに入れよう
4.振り返り
このように、
単元を貫く課題を明示し、そのため各時間の目標を決め、生徒達が根拠をもとに考える授業でした。
この課題は、今、最も必要なことかもしれませんね。そして、過去のことから学び、これからもずっと考え続けるものだと思いました。
<甲斐先生の授業を参観された先生からのコメント>
~授業の進め方~
〇PCでも紙でも選べる(自己選択)➡学び方を生徒が選択できていていいですよね。
〇教科書を中心とした情報の整理➡正確な情報として、価値を理解させて使用させています。
〇協働的な学習➡ペアと確認することで安心できる生徒もいましたね。隣同士で一緒に作業していても、まとめている内容は異なる。(写しているわけではなかった)
〇課題設定を「自分でする」時間が設けられていた。➡そのため、ペア活動も活発になった。
~共有の仕方~
〇板書が見やすい➡集中して先生の話を聞き、丁寧に書き取っている姿から、語を正しく身に着ける習慣が身についていると感じられた。
~質問・意見~
〇取り組む課題が大きく、課題設定に困っていた生徒がいたのではないか?
→生徒の疑問から、今日の課題につなげてみるのは?例)「国際連合と国際連盟はちがうのですか?」といった質問がありました。
〇支援が必要な生徒には、視点を提示すると、焦点化しやすくなるのでは?と思いました。例えば、「西と東」「東アジアへの影響」、「国際連合」など
〇最後のまとめで、数名の生徒のスライドを使ってまとめるのはどうですか?と思いました。
今日はありがとうございました。