2024年度1学期学校関係者評価
7月29日(月)19:00~20:40
本校の学校運営協議会の皆様による、本校の重点目標に関する学校関係者評価が実施されました。
委員の皆様から出されたご意見
・「家庭で決めたメディアのルールを守っている(保護者は「守らせている」)」など、同じ質問でも保護者と生徒で結果が異なっている項目があるが、むしろこのことについて親子で話す機会があればよいと思う。保護者から見たら守っていないように思えても、子どもはきとんと守っていることもあるだろう。会話のきっかけになると思う。
・毎月7日の「ほめるDay」、毎月17日の「ありがとうDay」については、直前に学校からメールが来るので意識して行うようになった。これがきっかけとなり、ほめたり、感謝したりすることが、日常的に行われるとよいと思われす。
・玖珠の子どもたちは本当によく挨拶をしてくれる。小学校からの継続的な指導が生かされている。あいさつをすることで、子どもも見られている、見守ってくれているという思いが生まれるとおもう。だからこそ、保護者も地域の大人も子どもたちに積極的にあいさつを行うべきである。
・「ありがとう」「ごめんなさい」「おはよう」「おやすみなさい」「いただきます」「ごちそうさま」・・・昭和の指導といわれるかもしれないが、人と人をつなぐ大切な言葉だと思う。
・今年度になって、学校からメールが多く配信され、学校のことについて子どもを対話が増えたように思える。HPの更新も子どもがあまり学校のことを話さないのでありがたい。
・夢をもっている生徒が多いのは、そのような指導を学校や家庭で行っているからだと思う。特に職場体験学習は効果がある。
大きな夢や小さな夢(目標)も大切。そのためには、「諦めない力」「興味をもつ(学びに向かう)」「(失敗しても良い)チャレンジ精神」が大切である。このようなことを身につけていれば、途中で新たな夢が見つかることで目標が変わっても挑戦できるからだ。
・教職員の働き方改革については、「やらなければならない!」という意識改革が必要。農業であっても手間暇かければ良いものはつくれるが、それがコスト的に合うかが大切。最低限これだけという意識をもって改革をしてほしい。
・部活動の地域移行がうまくいくようになればいい。先生方に余裕がないと良い授業や生徒指導もできない。
会員の皆様全員から前向きなご意見やご助言をいただき、私たちの目指す方向性がまちがっていないと感じました。
特に、「諦めない力」「興味をもつ」「(失敗しても良い)チャレンジ精神」は、我々も意識しながら指導を行うと思いました。
長い時間ありがとうございました。
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