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県教育庁日田教育事務所訪問

県教育庁日田教育事務所訪問

大分県教育庁日田教育事務所より、
 所     長    川邊 一寛 様
 次長兼指導課長    田邉 玲子 様
 総務課長兼管理主事  池邉 大介 様
 学校改革担当指導主事 杉野 好治 様
 指 導 主 事      永松  藍 様
また、玖珠町教育委員会より
 教育政策課GIGAスクール推進室長兼指導企画監 衛藤 公彦 様
 教育政策課 指導主事兼参事補 佐藤 信昭 様
が、お越しになり、ご指導をいただきました。

【ご指導を受けた点(抜粋)】

・情報活用能力の育成

 道具の興味関心から、内発的な興味関心となるような課題を設定する必要がある。
 とても発信力のある生徒が多いが、聴く力をつけるべき。他人から受け取る情報から深い学びとなる。その際、どんなメモをすべきか、取り入れた多くの情報をどのようにまとめるかについて考えさせてみてはどうか。

・自律する生徒について
 生徒はとてもいい。素晴らしいパフォーマンス力もある。
 今後は、教師の指示で動くのではなく、生徒が自ら動くような計画が必要。
 そのためには、単元計画と付けたい力(情報活用能力)を明確にする必要がある。
・生徒はとても明るくて反応がいい。課題のある生徒もいるが、皆で良い方向へ引っ張っている。
 授業にメリハリがあっていい。今後も、ほめる取組を自律する力の柱としてほしい。

・振り返りの充実
 振り返りは、1時間単位、単元末で行うことで、生徒が何を学んだか、何ができるようになったかを整理する時間。
 体育祭等の行事や、総合的な学習の時間における振り返りでは、長い文章を書かせてみてはどうか。その際、自分の成長だけでなく、相手のことを知るような内容にもふれてほしい。そのためには、日々の授業において生徒指導の3機能を意識してほしい。
 だからこそ、指導案の振り返りは「生徒の言葉」で書くことで、実際に生徒が書いた内容と比較することをとおして授業改善に役立てて欲しい。

・生徒と共に創る授業(学習目標、生活目標を掲示する)
 生徒と共に創る授業や、授業評価を生かした生徒面談を行ってみてはどうか。
 生徒を中心に学習目標や生活目標を創り、教室に掲示することで常に意識させ、生徒の考えを活かした学校経営に挑戦して欲しい。

多くの励ましの言葉や適切なご助言をいただきました。ありがとうございました。

挙手をする3年生。やる気を感じます。 英語ではミニ先生が大活躍
2年生も気がついた点を発表します 自分の考えを持つためにその根拠を調べます
みんなの考えがすぐに画面に出るから安心するね ショーンの英語はハイレベルだけど楽しい
家庭科のプレゼンは質問も交えるので考えさせます 音楽の鑑賞では静かに聴くことで発見できます
この白い粉の正体は?実験で調べます 技術は動画を参考にしながら自分の力で描きます
技術は板書も工夫されています きずな学級の板書です
皆さん熱心に話し合いました これからもよろしくお願いします