
学校からのお知らせ

4月28日(土)、いよいよ「オリンピック選手とともに創る授業」が始まりました。バルセロナオリンピック金メダリストの岩崎恭子さんが来校し、総合的な学習の時間の講師として、2年生生徒に授業を行いました。
これは、これまでもお伝えしてきた通り、本校卒業生、秦絵莉香さんの「夢プロジェクト」により実現したものです。参照:森中だより(11号).pdf
当日は、体育館に教室の机を持ち込み、多くの方々の観覧の中、秦先輩と講師の対話形式で授業はすすめられました。「バルセロナオリンピックの時の様子」「金メダルをとれるに至った経緯や思い」「金メダルを取った後の様子」「過剰な注目の中での苦悩」「アトランタオリンピックに向けた思い」「最近の生活の様子」など、事前に生徒から出された質問にも答える形で、講師から生徒にそのれの内容が語られました。講師の明るく軽快なテンポで語られる内容に、生徒も非常に親近感を持って聞けている様子でした。ただ、時々だされる講師からの質問には、緊張感からか、たじたじの様子も見られましたが...。
最後に、「周りの大人の声にも素直に耳を傾けながら、自分自身の思いを行動に移していけば、きっと人生も楽しくなるし、正しいことも身についていける!」というメッセージを頂きながら、授業を終えました。
岩崎さんの入場です! 対話形式ですすめて下さいました。
子どもたちの真剣な顔! お礼の言葉 お見送りです!
会場のみなさんと笑顔で「チーズ!」
生徒代表お礼のことば
今日はお忙しい中、森中学校に来てお話をして頂き、ありがとうございました。私は、岩崎さんの話の中で、「自分にできることを精一杯やろう」とする姿、「言われてやることと自分で考えてやることは身につき方に違いがある」ということにとても共感しました。なぜなら、それは私たちのクラスにとても当てはまると思ったからです。私たちは2年生に進級し、やる仕事も多くなりました。その時、「これはできないからやめよう」と思うのではなく、自分にできることを精一杯やろうとする考えを持ち行動することの大切さを知ったからです。また、「言われてやることと自分で考えてやることは身につき方に違いがある」という話がありましたが、今私たちは、一年生の時の、言われてやるクラスから自分で考えて行動できるクラスへと変わろうとしているので、この言葉にはとても共感することができました。これからも自分たちで考え行動していくことを意識していきたいです。今日は貴重な話と体験を講演してくださりありがとうございました。これからのご活躍をお祈りしています。
大分合同新聞記事より 2018年05月01日08時28分11秒.pdf