閲覧補助
文字サイズ
文字サイズ
アクセス

地域防災の担い手として~第1回防災講座~

地域防災の担い手として~第1回防災講座~

 9月5日(火)、5年生~9年生を対象に今年度1回目の防災講座を開催しました。今回は、NPO法人リエラの松永さん、河井さん、藤原さんの3名をお招きし、台風接近により津江小中学校の体育館に1泊2日の避難をすることを想定して行いました。

 5時間目は、1泊2日(3食分)避難する際に持ち出す1人用非常袋(リュック)に、どんなものを入れか考えました。非常袋(リュック)に入れるものを学年ごとに発表した後、6年生が代表して自分たちが考えたものが全部入るか実際に確かめてみました。

 6時間目は、台風が接近しても避難する必要がないと考えているおじいちゃんとおばあちゃんに対する声かけワークショップを行いました。実演したどの子どもたちも、おじいちゃんとおばあちゃんが避難する気持ちになってもらおうと真剣に考えて思いを伝えていました。子どもたちの心から心配する声かけにおじいちゃんとおばあちゃんも心が揺さぶられたようでした。 

 今回の講座を通して、命を守るために必要な知識や事前の備えで必要なことなどを学ぶことができました。講師をしていただいたNPO法人リエラのみなさん、そしておじいちゃんとおばあちゃんの役を引き受けてくださった地域の方、本当にありがとうございました。また防災講座の開催にあたり、中津江公民館、中津江振興協議会、上津江公民館、上津江地区振興協議会など、地域の多くの皆様にご協力いただきましたことに心より感謝申し上げます。