ようこそ ロクディムさん~人権講演会
10月7日(月)の午後に本校体育館で開催。今年は小中連携で前津江小にも声をかけて、6年生にも参加してもらいました。
講師は昨年に引き続き「演劇集団ロクディム(6dim+)」の伊坂さん・渡さんです。今回は「自分らしく自分自身を表現しよう」というテーマで、ワークショップ、また星輝祭で披露する演劇についても指導をしていただきました。
会の前半は、ワークショップやライブを体験。
言葉を連想していく2通り(2人組や3人組)のワークショップでは、わからないことは無理せずに「真っ白です」と言っていいことへの安心感や、相手の感じ方を受け入れることの楽しさや発見を体感できました。また、ライブでは、小中学生・職員が事前に書いたカードに沿って言葉をつないでいく即興劇を観て、体育館が笑いに包まれました。
後半では、星輝祭で発表する劇のアドバイスを受けました。自分たちから質問する姿も多くみられ、表現スキルを高めるために意欲的に取り組む姿が印象的でした。
【生徒の感想から】
〇 自分のことや相手のことを知ることは難しいけれど、今日知った方法を使っていけば、友達のことや、初めて話す人のことが少しでもわかると思いました。
〇 「みんなと一緒に楽しむ」ことが大切だと知りました。
〇 今日の活動で得た経験は、日常のコミュニケーションでも使えるので、これからは劇だけでなく日常の友達との会話でも使おうと思いました。
楽しくもあり、ほっとできる時間でもありました。今日の経験はこれからの自分自身の生き方につながるとともに、星輝祭本番の劇に向けて、モチベーションの高まりにつながっていくことと思います。これからも「体験から学ぶ機会」を、可能な限り設けていきたいと思います。