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「五馬中だより 第2418号」抜粋

「五馬中だより 第2418号」抜粋

五馬中の見習い剣士たち

 「やー、めーん!」
 いつもとは違う生徒たちのかけ声が体育館から聞こえてきました。
 なんだろう?と体育館をのぞいてみると、そこには、写真にあるような剣道の防具を装着した1・2年生たちの姿がありました。

 2012(平成24)年から中学校の体育科には「武道」の授業が必修化されており、柔道、剣道、弓道、空手、相撲、少林寺拳法などの種目からどれかを選択するようになっています。

 生徒たちは、慣れない防具を付けながらも、足の運び方や剣道の競技の仕方を学んでいました。特に剣道は、ただ部位を打つだけでは一本にならず、「声」や「姿勢」、そして叩いた後の姿勢等を重視する「残心」などが大切にされています。そうしたことも、江藤先生から学んでいるようで、生徒たちは「メーン」と大きな声を出し、打った後もすぐその「残心」をとる動作が見られました。

 生徒たちは、いつもとは違う体育の授業に元気に取り組んでいました。