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保護者のみなさま 教育委員会から感染防止策についてのお知らせ

保護者のみなさま 教育委員会から感染防止策についてのお知らせ

別府市立幼稚園・小中学校の保護者の皆様へ

新型コロナウイルス感染症に対応した学校生活について
(令和4年5月6日~)

別府市教育委員会

別府市における5月6日からの学校生活について、下記のとおりとしますので、保護者の皆様にはご理解・ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。
なお、最新の情報を受けて対応を変更する場合もあります。その際は、学校連絡網等でお知らせいたします。

1.基本的な感染対策の実施
(1)感染源を絶つこと
①家庭での健康観察(毎朝の検温実施、風邪症状の有無の確認)
・登校前に各家庭で健康観察を行い「健康観察カード」に記入の上、学校に提出してください。
・風邪症状のある園児児童生徒については、登校(園)を控えるようにしてください。その場合は、「出席
停止」の扱いとなります。
・同居の家族の方に風邪症状がある場合も、登校(園)を控えるようお願いする場合があるので、学校へご
相談ください。

②学校での健康観察
登校(園)指導として、校舎・教室に入る前に「健康観察カード」の記入状況を確認し、家庭で登校
(園)前に検温をしていない園児児童生徒に対しては体温を測定します。使用した体温計は1回ごとに
消毒します。授業中や休み時間等も随時健康観察を行い、登校後に風邪症状がある場合は、他の園児児
童生徒と離れて待機するようにし、保護者の方にお迎えをお願いします。

(2)感染経路を絶つこと
①手洗い、手指消毒等の徹底
石けんでの手洗い(登校直後、体育の授業後、外遊びの後、咳やくしゃみ・鼻をかんだ時、給食前後、掃除
の後、トイレの後、共有のものを触ったときなど)を徹底することや手指用消毒液の活用、咳エチケット実
践などの基本的な感染症対策に関する指導を行います。
②消毒液等を使った清掃の実施
校内において園児児童生徒が利用する場所のうち、特に手を触れる機会の多いドアノブ、手すり、スイッ
チなどは1日に1回程度、消毒液等を使用して清掃を行います。

(3)身体全体の抵抗力を高めること
①十分な睡眠、適度な運動、バランスのとれた食事を心がけるようお願いします。

2.集団感染リスクへの対応(3つの密の回避)
(1)「密閉」の回避(換気の徹底)
気候上可能な限り窓は常時開けておきます。エアコン使用時は、30分に1回以上(数分間程度)2方向の
窓を同時に全開して換気を行います。

(2)「密集」の回避(身体的距離の確保)
児童生徒の間隔は、1mを目安に学級内で最大限の間隔を取り、児童生徒が向き合わないように配席しま
す。一時的に机を向かい合わせてグループ学習を行うことも可とします。また、理科室や、家庭科室等、児
童生徒が向き合う配席の特別教室を利用する場合は、長時間のグループワークや近距離での会話を避けま
す。

(3) 「密接」の場面への対応(マスクの着用)
学校教育活動においては、園児児童生徒及び教師は原則としてマスクを着用します。(着用するマスクの色
や柄は問いません)
ただし、十分な身体的距離が確保できる場合や熱中症等の健康被害が発生する可能性が高いと判断した場合
などはマスクを着用する必要はありません。また、園児児童生徒等本人が息苦しいと感じた時などは、マス
クを外したり、一時的に片耳だけかけて呼吸したりするなど、自身の判断でも適切に対応できるように指導
します。

3.医療的ケアを必要とする園児児童生徒や基礎疾患等のある園児児童生徒への対応について
(1)登校の判断
主治医や学校医に相談の上、個別に登校(園)を判断します。なお、登校しない判断をした場合、「出席停止」
の扱いとなります。

(2)学校教育活動における感染症対策
医療的ケア児や基礎疾患児と接する機会がある教職員は自身の発熱等の風邪症状の有無の確認を徹底し、一
層の感染症対策を行います。また、校外活動に際しては、感染リスクを下げるため、共有の物品がある場所
や不特定多数の人がいる場所の利用を避けます
※家族の中に基礎疾患等を有する方が同居しており、不安がある場合も同様に対応します。

4.学習指導に関すること(小中学校のみ)
①共用の教材、教具、情報機器などを使用する場合は、使用前後に手洗いや消毒を行います。
②感染の可能性が高い一部の実技指導などにおいては、年間指導計画の順序を変更する等工夫し、実施を慎重
に検討します。

5.部活動に関すること(中学校のみ)
①部活動は感染症対策を徹底したうえで通常活動とします。
②部活動中は、「3つの密」が重ならないよう、実施内容・方法を工夫するとともに、生徒に手洗や咳エチケットなどの基本的な感染症対策を徹底させます。

6.学校給食に関すること
①給食の前後は、石けんを用いた手洗いと消毒を徹底します。
②喫食にあたっては、飛沫を飛ばさないよう、机を向かい合わせにせず、会話を控えるよう指導します。
③給食当番を行うにあたっては、下痢、発熱、腹痛、嘔吐の症状の有無、マスクを着用しているか、手指は確
実に洗浄したかなどを必ず確認します。

7.感染者、濃厚接触者等に対する偏見や差別について

①新型コロナウイルス感染症に関する適切な知識を基に、発達段階に応じた指導を行うことなどを通じ、偏見や
差別が生じないように十分配慮します。
②特に感染者、濃厚接触者とその家族、新型コロナウイルス感染症の対策や治療にあたる医療従事者や社会機
能の維持にあたる方とその家族等に対する偏見や差別につながるような行為が無いよう指導します。