学校経営ビジョンNO1(学校の教育目標)
職員室通信 NO00 夢を持ち自ら学び続ける生徒
~すべては子供たちのために すべての子どもたちのために~
令和4年4月5日
学校の教育目標について
学校教育目標 「夢を持ち自ら学び続ける生徒の育成」
キーワード 夢・実現・希望・目標・自ら・学び・継続
設定の理由
「夢を持つこと」そして「自ら学び続けること」はこれからを生きる子供たちに必要な資質だと考え、スローガン的にキーワードを並べ設定しました。
目標達成に向けて
2030年の社会は予測のできない時代になるといわれています。そのうえ、現在ある職業の半数はなくなるという予測を大学の先生が打ち出しています。これからの未来を生きる子供たちには、自らが将来を切り開く力が必要になると思います。そのために、中部中では、なりたい自分を描かせ、それに向かって自らがあきらめずに一生懸命頑張る「学びの姿勢」を大切にした教育活動をすすめていきたいと考えています。
そして、教育目標を達成するための資質として具体的には、一人ひとりが自分に応じた夢・希望・目標を持つことができる力、それに向かって頑張る力、そして、あきらめない力などが必要になります。そのような力をつけるために、動機づけ、メタ認知の育成、学習方略の習得(自己調整学習者育成の視点)の点からアプローチしていきたいと考えています。
課題解決の側面から
現在、全国的に不登校問題が課題になっており、本校も多くの不登校生がいます。それも、小学校時代から長期にわたっている子供もいます。しかし、その不登校生に対しても自己実現を援ける支援をしていかなければいけません。当然、学校に登校するように働きかけることも大切ですが、家にいても、外に出ることができない子どもたちに夢や希望を持たせたいと思います。夢や目標を持たせ、自分の将来に希望を持たせれば、それに向かって自ら学ぶことができるのではないかと思います。そして、それを続けていけば、自己実現を援けることになります。
不登校生に、希望を持たせたいです。そして、将来の夢や高校進学の目標を持たせ、モチベーションを高めさせることで、家にいても自分で学習する姿勢を身につけさせたいと思っています。
目標達成のために日常的に
学校のさまざまな活動(授業・特活その他)で目標を持たせ、それに向かって一生懸命がんばらせ、それを積み重ねることを通して、必ずその経験から、いつか自分の夢を見つけ、学び続ける子どもになるであろう。
この学校の目標を達成するために、先生方が日頃からやっていることを少し意識を高めて行ってもらいたいと思っています。
なりたい自分を描かせること
・学校のさまざまな活動(授業、特活、その他)において目標を持たせる。
・その活動においてなりたい自分をイメージさせる。
その描いた自分をイメージし一生懸命頑張らせること
・頑張らせるためには鍛える(厳しさも必要、あきらめさせない)
・頑張らせるためのさまざまな仕掛けをする(声かけ、友達同士はげまし)
一生懸命がんばった子供は、認め心から褒めること
・先生方の称賛により、きつかったけどやってよかったと思わせる。
・心からほめる。
「一生懸命頑張った失敗は失敗にはならない。」結果より過程を重視すること
(動機付け、メタ認知、学習方略の育成) など