大分大学 大学院より「大島 崇 准教授」をお招きしました

7月10日（水）、大分大学大学院 教育学研究科 教職開発専攻（教職大学院）より、「大島 崇」准教授をお招きし、校内研修会を行いました。本校の研究（授業改善）のスタートにあたり、事前アンケートを実施し、先生たちが授業を行う上で、日々どのようなことに悩んだり、困ったりしているのかを明らかにしています。今年度はこの悩みや困りを先生たちで共有し、学び合うことから授業改善を図っていくというものです。

大島先生から「子どもの思考の面白さに出会い、気づけることこそが校内研修の醍醐味である。」そのためには①授業で子どもが自分の考えを安心して表現できること。②安心して「わからない」「できない」が言えること。誰もが参画できる「文脈的・包括的・参加的」な授業について、紹介していただきました。後半は先生たちで「生徒ができた、わかった、わかりたいを体験できる授業のための「ビジョン」や授業者として工夫すること「チャレンジ」について、意見交流しました。教員集団として、当たり前に必要な時間ですが、なかなか厳しい現実もありながら、今日はこうして大学の先生をお招きしたことが本当に有意義な時間となりました。大島先生ありがとうございました。