人権教育 公開授業研究会

　11月14日（金）5限、別府市人権教育・部落差別解消推進研究会主催による公開授業研究会を行いました。今回は3年生を対象に「統一応募用紙から考える差別のない進路選択」を題材に、旧応募用紙と現在の統一応募用紙を比較し、長い年月をかけて差別的記載が取り除かれてきた背景を学びました。生徒たちは進路選択において、一人ひとりの人権が守られることの大切さについて、自分自身の問題として考える貴重な機会となりました。

　本日は市内の中学校・小学校、支援学校の先生方にもご参加いただき、また別府市共生社会実現・部落差別解消推進課からも参事や指導主事をお招きして、事後研究会を行いました。討議の３つの柱をもとに活発な意見交換が行われ、多様な視点Kら学びを深めることができました。

今夏の取組は、本校が大切にしている人権教育のさらなる充実につながる大変有意義な時間となりました。今後も学校全体で、人権を尊重し合う温かな学びの場づくりを進めてまいります。