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8/6 平和学習

8月6日(火)終戦から79年目を迎える今日、佐藤百代先生(元大平山小校長をご退職:現在87歳)をお迎えし、平和学習を行いました。「終戦直後を生き抜いて」の題目で、戦争体験の話を中心に、平和の大切さを知り、平和への道を考えてもらうことを目的にした平和学習です。

佐藤先生は、当時、満州国「大連」で生活し、玉音放送で知った敗戦後からは、全てが180度一変したこと、日本へ引き揚げる船で自分より小さな子どもが亡くなり、水葬の度に汽笛が「ボーー」と鳴り響き、切ない思いをした辛い経験を話していただきました。現在でも外国では戦争が続いています。私たち日本も未来永劫戦争が起きないとは言いきれません。佐藤先生の最後のメッセージは「平和を維持し続けるために考え続けてもらいたい」という言葉でした。最後に生徒会長「小川陽向さん」からお礼の言葉にもあったように、「戦時下を体験した方のお話を直接聴ける機会は本当に貴重で、僕たちが次の世代に平和について考え続けていくことをつないでいきたい」と謝辞を述べました。