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ドリームスクール「笹原廣喜さん」をお迎えしました

ドリームスクール「笹原廣喜さん」をお迎えしました

 社会に開かれた教育課程の実現をめざし、本校では「ドリームスクール」と称し、将来や夢を考えるため、地域の方から様々な職業・生き方について学ぶ活動を行っています。本日は、今年度初回となるドリームスクールを1年生を対象に行いました。

 「笹原廣喜さん(オムロン太陽株式会社)」言わずと知れたパラオリンピアンです。2008年の北京パラリンピック:マラソンにおいて「銀メダル」他、多くの世界大会で輝かしい成績を収めているアスリートです。今回の講演テーマ「障がいとともに生きる」~障がい者スポーツと出会って~では、20代前半で大けがにより車いす生活になったことから現在に至るまで、とても丁寧な語り口でお話しいただきました。約1時間があっという間で、生徒の感想(以下に一部抜粋)も、とてもステキな内容が多く、心が揺さぶられた体験ができたようです。最後に学年を代表して「工藤さん」から「努力することは簡単だけど、それを続けるのは難しい…それでも頑張ります」と謝辞を述べました。笹原さん、ご多用の中、本当にありがとうございました。今後のさらなるご活躍とご健康をご祈念申し上げます。来年度もよろしくお願いいたします。

 ・「いつでも最善を尽くす」こと。笹原さんが最初に言われた好きなことば「Do your best」を今でもやっていることは本当にすごいです。・これから様々な壁に当たると思いますが、今日のお話を思い出して、自分としっかり向き合い、壁を乗り越えていきたいです。・夢が見つかったときには笹原さんみたいにあきらめず、その夢に向かって何をしたらよいのか見つけていきます。今の目標は期末テストで良い結果を残すことなので、毎日一時間以上しっかり勉強します。・自分の夢は「助産師・保育士」です。笹原さんのように立派であきらめない人にはなれませんが、笹原さんのような太陽みたいな笑顔を自分自身も大切にしていきます。・やっぱり目標に近づくためには努力や強い心、周りの人たちからのサポートで人は目標へと近づき成長していくんだなと思いました。・私は将来、社会福祉士になりたいと思っているので、笹原さんを支えてくれたコーチの人や先生みたいな人になれるといいなと思いました。