令和7年度親子人権講演会
12月4日(木)4限・5限 体育館で「令和7年度親子人権講演会」を開催。「いまだに続く隠れた差別~それが部落差別~」をテーマに大分県講師団のさおりさんが、部落差別問題の現状や課題等についてお話ししてくれました。講演後に行った振り返りでは生徒から「間違った考えをしている人にはちゃんと正しいことを伝えたい」「差別についてもっとたくさん学ぼうと思う」「平和に平等にお互いを傷つけないで生きていきたい」などの感想が寄せられました。 なお、開会行事では校長から次とおり挨拶を述べました。
今から「令和7年度親子人権講演会」を開催します。保護者の皆様には、ご多忙の中、講演会に出席いただきありがとうございます。今日12月4日から10日までの1週間は「第77回人権週間」です。本校では、この人権週間に合わせて、毎年この時期に親子人権講演会を開催しています。昨年は大分中学高等学校の倉堀翔先生をお招きして性の多様性について学び、自分らしく生きることの重要性について考えを深めました。今回は、大分県講師団のさおりさんをお招きし「いまだに続く隠れた差別~それが部落差別~」をテーマにご講演いただきます。私たちは互いを尊重し合い安心して生活できる社会の構築を目指していますが、いじめや差別など、人権に関わる様々な課題は依然として存在しているのが現状です。本日の講演会は、私たち一人ひとりが人権について改めて深く考え、自分らしく生きること、そして、他者を尊重することの意味を親子で共に学ぶ貴重な機会となります。ご家庭においても、今日の学びをきっかけにお互いの気持ちや考えを話し合う時間を持っていただければ幸いです。


