素晴らしい態度で避難訓練に臨みました
12月18日(木)、11時35分、緊急地震速報の合図とともに、教頭先生から全校放送が入り、避難訓練を実施しました。
今回は、事前に生徒へ知らせない「抜き打ち訓練」でした。
突然の放送にもかかわらず、生徒たちは落ち着いて行動し、私語は一切なく、周囲の状況をしっかり確認しながら避難する姿が見られました。
5分を想定していた避難・集合が、わずか3分でグラウンドに集合し、点呼まで終えることができました。
これほどまでに整然と、そしてスムーズに行動できたことは、本校生徒の防災意識の高さを示すものです。それとともに、日ごろの生活でも集団行動で自分の行動をわきまえているからだと思いました。
練習中「訓練だから」とふざけたり、しゃべったりする生徒は皆無で、一人一人の真剣さが強く伝わる避難訓練となりました。
訓練後、私から
「素晴らしい態度の避難訓練でした。地震はいつ起こるかわかりません。ぜひ家庭でも、もしものときの備えについて話し合ってください」
と全校に話をしました。
日頃からの意識と行動が、いざというときに命を守ります。
今回の訓練を生かし、これからも安全・安心な学校づくりを進めていきます。