(続)別府学「ふるさとのうみとそら」授業
12月15日(月)地域の色自分の色研究会の、別府学の授業が行われました。「ふるさとの海とそら」をテーマにした地域学習です。
本校の教育目標である「別府を愛し」につながる、まさに“ふるさとを学ぶ”大切な学びの時間となりました。



講師には照山さん、助手として塩月さんをお迎えし、別府学のために自作された副教材を用いた授業が展開されました。授業では、別府を代表する血の池地獄の染め物に関するお話や、実際の体験活動も取り入れられ、生徒たちは終始高い関心をもって参加していました。
「知っているつもりだった別府」に、まだまだ知らない魅力があることを実感する場面が多く見られました。
授業の最後には、
「皆さんのふるさとはどこですか? 校区ですか? 別府ですか? 大分県ですか? 日本ですか?」
という問いかけがありました。すると、ほとんどの生徒が迷うことなく「別府」と答える姿が見られました。
全国的にも高い知名度をもつ「別府」という地名。
その別府を自分たちの“ふるさと”として誇りに思い、愛着をもって語る生徒の姿に、別府学の意義と、本校の教育目標が確かに生徒の心に根付いていることを感じることができました。
これからも、地域に学び、地域を愛する教育活動を大切にしていきます。