地域とともに 佐藤様が短歌集を寄贈してくれました。
このたび、別府市東荘園在住の佐藤信二様より、短歌集『時にのぞみて』をご寄贈いただきました。
校長室で佐藤様の貴重な話をお聞きしました。佐藤様は、ふるさとである古里の風景や、ご家族への深い思いを短歌に詠み続けてこられた方で、本書にはそうした日々の暮らしや人生の経験から生まれた100首の短歌が収められています。新聞でも紹介されたとおり、長年にわたり短歌に親しまれ、全国大会での入賞経験も重ねてこられました。
本校では、佐藤様のご厚意を大切に受け止め、寄贈していただいた短歌を毎日一首ずつ掲示し、生徒が日常の中で言葉の魅力や日本文化に触れる機会として活用していきます。短歌に込められた思いや情景に触れることは、生徒一人一人が自分自身や家族、ふるさとについて考えるきっかけになるものと考えています。
言葉には、人の心を動かし、人生を豊かにする力があります。生徒たちが佐藤様の短歌を通して、その力を感じ取ってくれることを願っています。
佐藤信二様、このたびは誠にありがとうございました。


