本日(4月10日)別府西中学校第5回入学式
今日は別府西中学校の入学式が行われました。開式は午前10時。143名の新入生は、期待に胸を膨らませながらも、少し緊張した面持ちで式に臨んでいました。
私の式辞に続いて、在校生代表である生徒会長の藤本さんからの歓迎の言葉がありました。そのあたたかく力強いメッセージに、新入生たちの表情にも少しずつ笑顔が見えはじめ、会場全体がやわらかな空気に包まれました。誓いの言葉では新入生代表の井上君が「自分たちで道を切り開いいくためには時には暖かく、時には厳しいご指導をおねがいします」と力強く入学の決意を発表してくれました。つい先月まで小学生だったとは思えないほど、新入生たちは立派な態度で式に参加してくれました。校歌披露の際には、号令のタイミングで全員が一斉に立ち上がってしまうという微笑ましい場面もあり、その初々しく素直な姿に、思わず心が温まりました。
式のあとは、各教室で学級開きが行われました。緊張と不安が入り混じった表情のなかにも、担任の先生の話に耳を傾ける真剣なまなざしがあり、中学校生活への前向きな気持ちが伝わってきました。天気予報では雨の予報でしたが、当日はとても過ごしやすく、あたたかな春の陽気に恵まれました。新しいスタートにふさわしい一日となりました。
新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます。これからの毎日が実り多いものとなりますよう、心から願っています。