1年生を対象にした防災教室を行いました
5時間目は大分大学減災・復興デザイン教育研究センター 板井客員教授を講師にお招きし、これまで被災地に赴き活動をした経験のお話をしていただきました。特にトイレの不足がもたらす困難について生徒たちが驚きを持って学べたのは大きな成果でした。日常生活では見過ごされがちな課題を実感できたことで、生徒たちにとって防災がより身近なものとなったのではないでしょうか。
6時間目は実践的なスキルを身につけるために4つのワークショップ「段ボールベッド製作」「段ボールトイレ製作」「パーテーション製作」「担架・車椅子体験」を学級別に体験をしました。最近は地震だけでなく、豪雨災害も増えているため、幅広い災害への対応力が求められます。このような体験を通じて、生徒たちが「自分ごと」として災害を捉え、いざという時に落ち着いて行動できる力を培ってほしいです。講師の板井様、参加していただいた保護者の皆さまありがとうございました。