10月8日に鳥居健介さんをお迎えして「多様な学び」の会を開催を開催しました
本校では今年から別府西中にかかわる人が集い、語り合い、学び合う「多様な学び」の会を開催しております。
第3回目となる今回は、元公文教育研究会・社長室リーダーの鳥居健介氏をお招きして保護者、地域の皆様・教職員が集い実施しました。
保護者地域から12名が参加し実施しました。
「多様な学びにつながる自己肯定感の育成について」と題して鳥居健介さんからお話をいただき、参加者で意見交換しました。
鳥居さんは退職を機に、2022年に大分県別府市に移住しました。公文時代の少年院での学習支援や再犯防止活動(日本財団・職親プロジェクト)に引き続き従事されています。
会では、鳥居さんが少年院の少年たちとの交流を通して学んだ「自己肯定感の高め方」についてお話しされました。参加者の意見をリアルタイムで収集するために、Slidoアプリが活用され、意見交換が活発に行われました。その結果、参加者一人ひとりが多様な学びの重要性について深く理解し、納得感を得ることができました。
参加者からも「非常に有意義な研修だった」との声が多く寄せられ、学びの幅を広げる貴重な機会となりました。
次回は、11月22日 玖珠町多様な学び学校校長の小原猛さんをお迎えして行います。
鳥居健介氏 プロフィール
1962年福岡県北九州市生まれ(不登校の幼少期、ヤンチャな少年期を経て)/上智大学・外国語学部・ポルトガル語学科卒。
新卒~定年までKUMON一筋だが、公文式の教室事業は5年だけ。新規事業、英語関連、広報、渉外担当として、社外との様々なプロジェクト※に従事。2022年の定年退職を機に、多様性・共生と♨の街、大分県別府市に移住。
退職直前にスタートした少年院(加古川学園他)での学習支援・再犯防止(日本財団・職親プロジェクト)に引き続き従事しながら、外国ルーツの子どもたちの学習や若者の応援など、フリーの教育アクティビストとして活動を継続。一社)共生と共育ネットワーク理事。海外インターンのタイガーモブ・エバンジェリストなど兼務。
APUとの協働事業 English Immersion Camp、TOEFL Junior®、留学生・就労希望者向け日本語e-Learning、文部科学省・トビタテ!留学JAPAN、学校・EdTech・SDGs関係者との協働など