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2月25日学校運営協議会が行われました

2月25日学校運営協議会が行われました

学力向上会議

学力向上会議では、別府市学力調査の結果をもとに、今後の学力向上の取組について各学年(1年部・2年部)から説明があり、ご意見をいただきました。各学年において1年間の学力推移が比較できる資料を提示し、テストごとの難易度を考慮し、標準スコア(全国平均を50に統一したスコア)で結果を示しました。

調査結果から、どの学年も学力が向上しており、全体の平均は全国平均を上回っていることが分かりました。特に国語は、1・2年生ともに正答率ベースで全国平均を10点以上上回る好成績を収めました。一方で、英語の成績は他教科に比べて伸び悩んでおり、今後の課題として取り組む必要があります。この課題に対応するため、英語科内で会議を開き、今後の対策を検討をしています。

また、2学期以降は授業の充実だけでなく、家庭学習の習慣化にも力を入れています。学年ごとに家庭学習の時間を集計し、学習量の「見える化」を行うことで、生徒が主体的に学ぶ意欲を高める取り組みを進めてきました。具体的には、部活動の時間短縮や「夢タイム」の導入により、生徒が自由に使える時間を増やし、自学自習を促しました。その結果、家庭学習の時間が大幅に増加していることが確認されました。

夢タイムの生徒の感想クリックしてください(クリックしてください 生徒の感想へ飛びます)※これは職員室通信で校内の教職員向けの学校内文書です。

国語の取組に関しては、小学校からの「書く活動」の積み重ねが成果を上げていると評価されました。さらに、中学校では国語力向上のために、書く活動を発展させる取り組みを行っています。具体的には、大分合同新聞の「私たちの声」に本校の教育目標に関連する「夢」に関する作文を掲載する活動や、新書を紹介する「ビブリオバトル」への挑戦などを通じて、書く力を養っています。加えて、家庭学習量の「見える化」の取り組みが、生徒の主体的な学習態度を促す点で高く評価されました。

学校運営協議会

学校運営協議会では、2学期以降に導入する新たな学力向上の指標・重点的取組・取組指標について意見をいただきました。本校の方針である「家庭学習の充実を図る」ことについては、全委員が賛同し、今後さらに推進していく方針が確認されました。

学校運営協議会の熟議の場として、3月13日に別府西を考えるコア会議(拡大)を実施します。