別府を愛し~ 地域とともに 警察との連携
9月16日、本校美術部の生徒が制作した交通安全啓発ポスターを、別府警察署長へ直接進呈しました。
さらに、9月26日には交通安全ボランティア活動も予定しています。
本校では「ボランティア活動」を教育活動の重点の一つとして位置づけています。今回の取り組みは、1学期の交通安全ボランティアの際、南部交番の中島所長から私(校長)へ「学校と協力して交通安全の啓発を進めたい」との相談をいただいたことがきっかけでした。ボランティア教育を中心に進めている大野先生と美術部顧問の後藤先生に相談したところ、美術部の生徒たちがその思いに応え、夏休みの大切な時間をボランティアとしてさき、心を込めてポスターを描き上げました。大野先生が絵を飾るためのイーゼルを作ってくれました。
完成したポスターは、後藤先生と共に、制作者の衛藤真央さん・大野琳加さん・幸野有希さんの3名が警察署長に手渡しました。
自分の描いた作品が地域の安全に役立つことを実感し、生徒たちは誇らしげで、輝く笑顔を見せていました。
また、このポスターは「山の手ひとまもりまちまもり協議会」でも活用される予定です。校長室に飾っていたこの絵をみて山の手ひとまもりまちまもり協議会の平松徹夫会長(本校学校運営協議会会長)がこの絵をぜひ、地域のポスターにも使いたいと申し出てくれました。
生徒たちの真心と努力が、地域を守る力となり、本校が大切にするボランティアの精神が確かに息づいています。



下の写真は、26日の交通安全ボランティアのための横断幕と標語です。


