~子どもたちの姿に向き合い、未来を語る熟議の時間~
7月11日(金)、本校にて第2回学校運営協議会を開催しました。今回の協議会のテーマは、「地域とともに歩む学校へ」。
授業参観を踏まえて、生徒の実際の姿をみていただいて、地域・保護者の皆様とともに、深い話し合い(熟議)を行いました。
今回の学校運営協議会は拡大会議として、昨年度行ってきた「別府西を考えるコア会議」を継承した会議となります。
※詳しい熟議内容は後日お知らせをいたします
🔹熟議の柱
1 今の生徒の姿から(授業参観を通して)
2,生徒の夢を育む「別府西夢プロジェクト」について
3,ボランティア活動の可能性
- 4,教職員が地域や保護者に支援してほしいこと(アンケートより
1,まずは、じっくりと授業を見ていただく時間を設定しました。各教室を巡っていただいた委員の皆様からは、
「どの教室でも、生徒が落ち着いて真剣に学んでいる姿が印象的だった」「先生と生徒の関係がとても温かく、安心して学べる雰囲気が伝わってきた」といったご感想を多くいただきました。
2,続いて行われた熟議では、特に「別府西夢プロジェクト」に関して活発な意見交換が行われました。教頭から本年度の夢プロジェクトの様子を紹介していただき意見交換をしました。なかでも、放課後に希望者だけが参加するよりみち「夢」アカデミーについて、「子どもが自分から興味をもって参加する良い仕組み。家庭でも声かけをしたい」「保護者向けにも内容を紹介すれば、参加への後押しになるのでは」といった、保護者の関心と期待がうかがえるご意見が寄せられました。
・時間が足りないほどの充実した対話
当日は、予定していた4つの柱のうち、時間の関係で2つしか深く話し合うことができませんでしたが、それほど委員の皆様が真剣に語り合い、学校に関心を寄せてくださっていることの表れでもあります。今後の学校運営に参考になる意見がたくさんあり、実現可能な取り組みもありました。でも、何よりも、別府西中のために、委員の方々の当事者意識がたかまったことが大きな成果だと感じました。
・今後に向けて 地域とともにある学校を目指して──
今回の協議会は、生徒の今を見つめ直し、地域とともに未来をつくる第一歩となる、実りある時間でした。
次回以降も、いただいたご意見を教育活動に反映しながら、「社会に開かれた教育課程」の実現に向けて歩んでまいります。