期末テストに向けて②~明日は「夢」タイム~ 校長コラム
本校では、学力向上を重点課題として掲げ、家庭学習の充実に力を入れています。
全教職員が一丸となり、生徒が家庭学習の重要性を理解し、効率的に取り組めるよう支援しています。特に、学活の時間を通して、生徒に学習の意義を伝えたり、効果的な学習方法を紹介したり動機づけにつながる取組を続けています。また、毎日、家庭学習時間のアンケートをとり、それを「見える化」することで生徒の意識を高めています。
明日は、生徒の自主的な学びを支える「夢タイム」です。これは、午後下校させ家庭学習の時間とする試みであり、給食後の帰りの会で担任から動機付けを行い、そのまま家庭に戻って学習に励む時間です。
前回の「夢タイム」では、平均学習時間が1年生は2時間6分、2年生は2時間17分、3年生は2時間26分と、全学年で全国平均を上回る結果を得ました。
さらに、以下のように学習時間が増えています。
2時間以上学習した生徒:228人
3時間以上学習した生徒:149人
4時間以上学習した生徒:67人
5時間以上学習した生徒:27人
6時間以上学習した生徒:14人
7時間以上学習した生徒:3人
前回の中間テスト前に行った夢タイム(9月25日)では、5時間以上学習した生徒が59人、6時間以上が30人、7時間以上が15人と、大変多くの生徒が集中して努力を重ねました。
今回の夢タイムは、期末テスト前にあたります。 目標を持ちしっかり自分から学習に取り組んでほしいと思っています。
ぜひ、ご家庭でもお子様の学習環境を整えていただき、学習意欲を引き出すために頑張っている姿を認めほめてほしいと思います。
親子で勉強の目標や達成感を共有していただければと思います。皆さまのご理解とご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。