校長コラム　～家庭学習の大切さ～

　最初が肝心！！家庭学習の習慣を！！たとえ、宿題でも自ら学ぶ姿勢を！！

新学習指導要領実施されて５年、これからの子供たちに必要となる資質・能力を育成するために、主体的・対話的で深い学びの実現する授業形態が不可欠であるといわれ授業が少しづつ変わっています。本校でも、子どもたちが自ら調べ、話し合い、発表するような授業を展開しながら、子どもたちの深い学びにつながる授業を模索しています。しかし、そのような授業はどうしても時間がかかります。先の改定でも、学習項目を減らすかどうかが議論されましたが学力低下の懸念から見送られました。私は子どもたちにとって、基礎・基本的な知識・技能を習得させる繰り返しのドリル学習などはとても大切だと思っています。しかし、授業形態が変わってくると、従来行われていた知識・技能を習得させるためのドリル学習などは授業中に十分な時間は取れません。そこで、私は、それを補う場として、家庭学習がより一層大切になると思っています。家庭学習はやった分だけ、その成果がでます。今の自分の生活を振り返りながら、一日の生活のスケジュールを立て、家庭学習に力を入れてほしいともいます。最初が肝心です。ぜひ、家庭学習の習慣をつけてください。