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学校からのお知らせ

Go for it! (81) ~ 新しい風が吹く英語教育③
2019年02月17日

高円宮杯記念レセプションの席で、皇太子殿下は次のようにご祝辞されました。

「伝えるべき内容を持つためには、まず自分の国の歴史や文化をよく学ぶと同時に、世界の国々のことも学び、他の国の人々の状況についても、豊かな創造力を持って、思いを巡らす力を育んでいっていただきたい。」

 第68回全国英語教育研究大会滋賀大会の講演で、松本茂教授(立教大学)の、穏やかな口調ながら強烈な印象を残したのは、「望んだ者しか英語を使えない」という言葉。少なくとも高校までは等しく英語を習い、中には素晴らしい成績を収める生徒もいます。しかし、将来英語が話せる、使えるようになる者は、点数を獲った生徒と一致するわけではなく、話したい・使いたいと望んだ者だけだというのです。

 第67回大分県英語教育研究大会で、卯城祐司教授(筑波大学)の講演から2040年問題を知りました。若者人口減少に伴い、学生の35%は外国人になります。したがって、全ての講義は当然のように英語で行うことになる、というのです。

 昨年度まで、県英語弁論大会審査委員長を務めていただいた故渡部郁之助先生が常々こう言われていたことを思い出します。

「昔は、英語が使えたら偉いと言われました。今は、英語が使えて当然の世の中。やがて、英語が使えないと困る、という時代が来ます。」

 

おわり