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学校からのお知らせ

第65回卒業証書授与式
2012年03月02日

 3月2日金曜日、雨の音が静かに響く式場で、165名の3年生が本校を巣立っていきました。3年間の思い出とともに、自ら決めた道へと進んでいく素晴らしい儀式となりました。

式場

祝電 受付

 

 

 

 

卒業生入場 

1組 2組

 

 3組4組

 5組

 

 

 

 

 

 

卒業証書授与

授与

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

学校長式辞

式辞

 

 

 

 

 

 

 

教育委員会告示

告示

 

 

 

 

 

 

 

育友会長祝辞

育友会長

 

 

 

 

 

 

 

在校生送辞(内容は下に掲載)

送辞

 

 

 

 

 

 

 

 

 

卒業生答辞(内容は下に掲載)

答辞

 

 

 

 

 

 

 

 

 

在校生の歌「絆」

在校生

 

 

 

 

 

 

 

 

卒業生の歌「ベストフレンド」

卒業生歌

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

卒業生答辞 

 厳しい寒さに耐えた校庭の桜が,春の日差しに目を覚まそうとしています。今日,私たちは,たくさんの思い出を創りながら過ごしてきたこの鶴谷中学校を卒業します。時の流れは本当に早いもので,ここで過ごした3年間はあっという間に過ぎて行きました。

 

 新しい制服に身をつつみ,期待と不安で迎えた入学式。体育館前に貼られた初めてのクラスは,まだ知らない名前ばかりでした。新しいことずくめの毎日に戸惑いながらも,先輩方の背中を見ながら,だんだん中学生としての自覚が芽生えて行きました。このころから私たちの学年は「絆スマイル」という名のクラスマッチでクラスの,そして学年の絆を深めていきました。

 

 2年生になると,奈良・京都・大阪への修学旅行がありました。何カ月も前から班ごとに計画を立て,事前学習を何度も重ねました。京都や奈良で見た,教科書に載っているような歴史的な建築物は,とても圧巻でした。京都での1日自主研修では班の皆と助け合い,はじめての街を観光しました。研修はとても楽しく,少し迷ってしまうこともあったけど,笑いが絶えない1日でした。フェリーでは,わくわくした気持ちが膨らみたくさん写真を撮りました。またホテルでもなかなか眠れず,先生にばれないように夜遅くまで友達と語りあいました。この5日間は忘れることのできない最高の思い出となりました。
 2年生も後半になると,部活動や委員会の引き継ぎが行われ,それまで先輩方の後について行くだけだった私たちが,今度は中心となり,後輩を引っ張っていく立場になりました。私は,ソフトボール部のキャプテン,そして生徒会長をさせていただくことになりました。

 

 そして3年生。中学校生活最後の体育祭はこれまでにない感動を味わうことができました。練習期間が短く,暑い中毎日練習に取り組みました。どの団も競技優勝だけでなく,チームワーク優勝も目指し,3年生が中心となって後輩を引っ張っていきました。初めての全校練習は,私たち企画委員の段取りも悪く,私語もとても目立ち「こんなので大丈夫なのか?」という状態でした。しかし,練習を重ねて行くうちに分団がまとまり,練習も良い形となって行きました。服装の良さや集合の早さなども競っていた毎日の練習では,応援団長をはじめとする応援団の掛け声,実行委員長さんの叫び声がグラウンドに響き渡り,その様子はまさに颯爽としていました。当日は天候にも恵まれ,最高の体育祭を成功させることができました。うれし涙,悔し涙を流しながらも最後はみんな笑顔で,グラウンドの真ん中で団長さんが胴上げをされている光景は,これからもずっと忘れません。

 秋にはマリンカルチャーまで歩く,鍛錬合宿がありました。30キロという道のりは思った以上にきつく,長い峠は私たちを苦しめました。しかし,仲間と声をかけ,励ましあい,ひたすら前に前に足を進め,最後は班のみんなそろってゴールテープを切りました。この時の達成感は,今までにないものでした。私は,この合宿で仲間と助け合うことで生まれる,大きな力を,再確認できました。そして,この鍛錬合宿は,私たちにとって「どんな困難も乗り越えられる」と思える大きな財産となりました。

 3年生が作り上げる最後の行事となったのが,文化祭です。限られた時間の中で一人一人の個性の華を咲かせるために,いろいろなアイディアを出し合いました。学級では合唱コンクールで優勝し,文化祭の舞台に立つためにクラス一丸となって練習しました。クラスの絆をまた強くすることができたし,「文化祭を成功させる」という勢いが学年全体に広がっていきました。個性が光った展示部門,大舞台で披露した舞台発表,被災地に届けるために全校でうたった明日へのマーチ。みんなの心に化学変化を起こした素晴らしい文化祭にできたのはみなさんの協力があったからです。
 
 振り返ってみれば,私たちはこの3年間,たくさんの人に支えられて過ごしてきました。

 時には厳しく,時には優しくご指導いただいた先生方。
中学生という,悩みも多くまだまだ未熟な私たちと真剣に向き合ってくれた先生方。
先生方からは,勉強はもちろん,これから社会に出て行くうえで大切な心を教えていただきました。
私たちの学校生活を,私たちの未来を支えてくれた先生方,ほんとうに感謝しています。
これからも先生方に教えていただいたことを胸に,自分の目指す道へ進んでいきます。
 
 在校生の皆さん。私たちはみなさんにとってどんな先輩だったでしょうか。これからは、2年のみなさんが鶴谷中学校を引っ張って行く番です。1年生と協力し、私たちがつないできた鶴谷の伝統を絶やすことなく盛り上げていってください。
私たちがみなさんの先輩としていられるのも今日が最後です。私が最後にみなさんに伝えたいこと、それは「学年の力」です。私たちの学年は、色々なことに対して常に団結して取り組んできました。そして、その結果、集団としてとても良い雰囲気を作り、たくさんの楽しい思い出を作ることができました。だから、みなさんにも一番身近な存在である学年の仲間で団結し絆を深め、鶴谷での学校生活を楽しんでほしいと思います。
 
 どんな時も近くで笑いあったり,泣いたり,感動を共有してくれた,ここにいるみんな。私は,正直,部活のキャプテンと執行部の両立は大変で,自分自身がやりたくていただいた役割にも関わらず,やめたいと思う時が何度もありました。しかし,行事と重なり全く部活に出られないキャプテンをせめることなく,背中を押してくれる仲間がいました。会長という立場であるために,仕事を抱え込んでしまう私に,そっと手を差し伸べてくれる仲間がいました。そんな仲間がいたから私はやりとげることができました。
 当たり前の毎日に当たり前に皆がいました。教室で何気ない会話を交わし,いつもそばで支えあえる仲間がいました。そんな仲間がいたから,3年間楽しいことも,辛いことも乗り越えることができたんだと思います。

 いつもそばにいてくれた,お父さん,お母さん,
心が不安定な年頃で,反発することもいっぱいありました。怒られていらだつ時もありました。いっぱい心配も掛けました。でも,誰よりも感謝しています。たくさん怒ってくれたから,そして,たくさんの愛情を注いでくれたから,今成長できた私たちがいます。私たちの心の支えは,何よりもお父さん,お母さんだよ。
今日,義務教育を終え,これからは自分の意思で,自分の目指す道を歩いていかなければならなくなりました。これからも,いっぱい心配かけると思うけど,よろしくお願いします。
日ごろは照れくさくて言えないけど,ここで伝えたいです。いつもほんとにありがとう。

 昨年,東日本大震災を目の当たりにし,当たり前の生活を当たり前にできることの幸せを改めて感じることができた私たち。そばで支えてくれる多くの人がいる幸せを感じられた私たち。
 そんな今だからこそ,私たちを支えてくれたすべての方に感謝したいです。

 ありがとう,先生
 ありがとう みんな
 ありがとう,お父さん・お母さん

『君と出会えた奇跡がこの胸に溢れてる』

 私が好きな歌「スピッツの空も飛べるはず」の歌詞の一部です。

私は,この学年が大好きでした。この学年の雰囲気が大好きでした。
でもこうやってみんなで集まるのも今日が最後だね。
みんなとここで過ごした日々は私にとって宝物です。
そして,みんなと出会えて,本当によかった。そう強く思います。


 これから,一人一人進む道がかわり,みんなバラバラになっちゃうけど
ここで過ごした日々,ここにいる仲間を忘れずに進んで行こう。

 もうすぐ震災から1年がたちます。
まだまだ復興への道は遠く,被災地には新しい春の訪れを自分の家で迎えることができない方が,何人いるでしょうか。
さら地になってしまった地元に心を痛めている人が,何人いるでしょうか。

そんな被災地の方の心,そしてこれからの復興を支えていけるのはきっと私たちの世代だと思います。

私たちは,ここ鶴谷中学校の卒業生として誇りを持ち,自分の目指す未来に向かってはばたく事を約束します。

最後に
鶴谷中学校で創った私たちの絆は永遠です。

3年間ありがとう。鶴谷中学校。


                                                          平成24年3月2日   第65回卒業生代表   安 部 史 香

 

在校生 送辞

 長く厳しかった冬の寒さも、ひと雨ごとに暖かさを増し、春の訪れを感じられるようになった、今日のこのよき日、中学校生活に別れを告げ、今、この鶴谷中学校から、旅立とうとしている3年生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。目を閉じると先輩方と過ごした日々がよみがえってきます。

 

 不安と期待で、ドキドキしながら入学した四月。始まったばかりの学校生活のさまざまな場面で、皆さんが優しく声を掛けて下さったおかげで、ぼくたちの不安はずいぶん和らぎました。

 

 「鶴谷颯爽~燃えろ三色の勇姿」をスローガンに取り組んだ体育祭。それぞれの係のリーダーとして準備の段階から、1,2年生をリードし、本番でも圧倒的な存在感でそれぞれの分団を引っ張り、盛り上げたことで素晴らしい体育祭になりました。体育祭での先輩方は本当に颯爽としていました。

 

 「ケミストリー~個性の花を咲かせよう」のテーマを掲げ、先輩方と協同して作り上げた文化祭。私たちにとっても最高の文化祭をつくりあげることができました。準備や企画段階で、うまくいかず、悩んでいるときに先輩はいつも優しく手伝ってくださいました。一学年しか違わないのに、本当に先輩方は頼もしい存在でした。
 それは文化祭の合唱でも、感じることができました。一人一人の歌声がひとつになり、化学反応を起こし、大きな美しい歌声と変わって私たちの心をふるわせてくれました。

 

 文化祭の中で「鶴谷の漢字」という企画がありました。全校に鶴谷にふさわしい漢字を募集したところ、「夢」という漢字に決まりました。「夢」 簡単には実現できない大きな希望。辞書にはそのように書いてあります。しかし、言い換えてみると、努力して手にするもの、そして、努力をすればつかめるもの、と言えるのではないでしょうか。

 

 先輩方ならいつかきっとそれぞれの「夢」をつかめると信じています。なぜなら、先輩方がこれまで私たちに「夢」を見せてくれたからです。

 

私たちはそんな先輩方にまだまだおよびませんが、先輩方に追いつき、追い越せるように僕たちも努力していきます。卒業生のみなさん、これからの鶴谷中学校は、私たちにまかせて、安心して新しい夢に向かって進んでいってください。

 

 最後になりましたが、先輩方が「夢」をつかみ、素晴らしい日々を送ることができますよう、心から願っています。卒業生のみなさん、本当にありがとうございました。


 平成24年 3月 2日 在校生代表   古 田 卓 見